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リモートワーク(在宅勤務)の月収を公開|6年働いて分かったデメリットとメリットも解説

この記事ではリモートワーク(在宅勤務)の月収と、実際に働いて分かったリモートワークのメリット・デメリットを分かりやすく解説しています。

未経験から現在の事務仕事関係のリモートワークで正社員として働き始めて6年以上経つ私が経験を踏まえ、色々と説明していこうと思います。

 

本記事が、これからリモートワークや在宅勤務で働こうと考えている人や、

導入を検討している企業の人事部の方々などの参考になれば幸いです。

そもそもリモートワークとは?

 

聞いたことはあるけど、リモートワークってどんなものなの?

テレビやインターネットなどで耳にしたことはあるけど、どんなものかよく分からない・・・という人が結構いたりしますよね。

それではリモートワークについて簡単に説明していきます。

リモートワークとは?

勤務先の会社に出社せず、自宅やコワーキングスペースなど、自由な場所で仕事をする働き方のこと。

 

昨今の働き方改革や待機児童問題、男性の育休問題など、現代の社会的な問題にも柔軟に対応することが可能な制度なので、

新たに制度を取り入れることを検討してる企業も年々、増えてきています。

主に自宅で仕事をする人が多い傾向にありますが、

カフェやコワーキングスペースを利用して作業をする人も多いです。

自由性の高い働き方と言えるでしょう。

リモートワーク未経験でも大丈夫?

悩む女性

リモートワークで働き始めることを考えている人からよく聞かれる質問の1つですが、

結論から言うと、私自身も未経験からのスタートで現在に至っているので、未経験の方でも特に心配することはありません。

 

ちなみに、リモートワーク始めた5年前当時の私のスペックは以下のようなものでした。

年齢20代後半
最終学歴高卒
資格秘書実務検定3級 介護系の資格
前職精密機器の製造会社勤務
PCに関する技術文章入力のみ可能

上記を見てお分かりいただけると思いますが、

特別な能力や資格も無く、パソコン操作に関する能力も必要最低限クラスです。

 

「リモートワークは、PCに関する高度な技術を企業から求められる」というイメージを抱いている方も多かったりしますが、

事務仕事に関するリモートワークをしている私を雇っている企業のように、

下記の能力や環境があれば大丈夫という企業も中には存在します。

必要な能力

・文字や数字の読み書き

・簡単なパソコンの操作(文字入力とメールの使用程度)

・簡単な計算(電卓可能)

 

必要な環境

・インターネット環境(ポケットWi-Fiでも可)

ちなみに仕事で使用するパソコンは会社から支給されており、

連絡用の携帯やスマホなども同様です。

リモートワークに年齢制限はあるの?

一般職に比べると年齢制限を設けている企業は少ないといった感じで、

求人などにも「20代~60代の方々が活躍中」と記載されていることが多く、

私の会社の同僚にも50~60代の男女が数名います。

 

どちらかというと、年齢よりも技術力を重視する企業が多く、幅広い年齢層の人が活躍しています。

今現在、スキルが特に無かったとしても、これから身につけていけば採用のチャンスは十分にあるでしょう。

リモートワーカーの収入や勤務時間、休日は?

収入や勤務時間は企業によって差があるので、

ここでは1つの参考として、リモートワーク6年目の私のリアルな収入と勤務時間をお伝えします。

リモートワークでの1ヶ月の勤務時間

・勤務日数は基本的に週5日間(月曜~金曜)

・勤務時間は6~7時間程度

・残業時間は月平均で7~8時間程度

・休日は土日の2日間。基本的にはカレンダー通りの休み。

・休日の時間外労働は月に1日程度(3時間程度)だが、滅多にない。

・有給は前もって申請すれば、ほぼ100%取れて、嫌な顔もされない。

・年末年始はトータルで14日間程度の休みがある。

続いて、収入やボーナスなどについて。

リモートワークでの収入

・月収は手取りで約30万円ほど。

・ボーナスは年2回、それぞれ1.5~2ヶ月分程度(成果に応じて増加もアリ)

・仕事に関わる移動をした場合にかかった交通費も全て支給される。

 

通勤が無いというだけでもメリットが大きいと思っていましたが、

現在では前職と比べ、かなり待遇が良くなったと感じています。

待遇の変化は以下のようになっています。

前職と現職の待遇の変化

・給料が手取り平均20万前後から30万円以上にアップ

・残業時間は、月に平均50時間前後から7時間前後に減る

・有給は前職でほとんど取れなかったが、現在は希望通りに取れて、嫌な顔もされない

・前職のボーナスは年に1度0.6か月分だったのが、現職では年に2回それぞれ1.5か月分にアップ

・年末年始の休みがトータル5日間から、約14日間に増加

・転職後、副業OKになったので副業のブログで月5桁の収入が入るようになった。

正直なところ、「もっと早くに転職しておけばよかった・・・」と思うほどに待遇は良くなり、金銭的な面はもちろんのこと、

自由に使えるプライベートの時間が大幅に増えたことによって、精神的な部分でも大きな余裕ができたということを実感しています。

リモートワークのデメリット

リモートワークを6年経験して私が感じたデメリットは、以下のようなものになります。

仕事にインターネット環境がほぼ必須

リモートワークはパソコンによる作業が圧倒的に多く、Wi-Fiなどのインターネット環境に依存することになります。

そのため、インターネットが利用できない環境下では満足に仕事をすることが出来ないと言えるでしょう。

旅館やホテルに滞在し、仕事をする場合などには、事前にインターネット環境のチェックやコントロールを行わなければならない場合もあります。

孤独になりやすい

同じ空間で同僚と協力したりせず、主に1人での作業となるので孤独感を感じることが多くなります。

人間関係での苦労や煩わしさなどからは解放されるかもしれませんが、

それと引き換えに、同僚とのコミュニケーションなどで楽しさを感じる場面は極端に少なくなります。

メッセージツールなどで会社の人間とやりとりをしますが、主に業務内容に関することがメインとなるので、仕事での孤独感は日常的に感じるようになるでしょう。

スケジュールや仕事の管理が上手くできないと生産性が下がる

自由な環境で仕事ができるので気楽ではありますが、仕事のペース配分などを自分でしっかり決めて作業を行わないと、時間に追われて苦しくなることも。

仕事の時間に休憩時間を多くとり過ぎたり、集中力が切れてテレビやスマホなどの娯楽を楽しんでしまい、

仕事の期日が守れず解雇されるケースもあるので、スケジュールや仕事の管理には十分に気を付けなければなりません。

光熱費などのコストが増える

オフィスで働いている時と異なり、自宅の電気代や水道代などが増えるようになります。

カフェやコワーキングスペースで作業をする場合にも飲食代や場所の利用代がかかるので、何らかのコストが発生するでしょう。

夏場や冬場は家の冷暖房代が間違いなく増えるので、その点には注意が必要です。

また、ボールペンやメモ用紙などの事務用品も実費になることが多いでしょう。

指示を仰ぐ際などにタイムラグが発生しやすい

会社の人間とのやり取りが直接ではなく、メッセージツールや電話など、

間接的なものになるので、すぐに対応してもらえない場合もあります。

コミュニケーションの手段が限られているので、それなりの対応能力が必要になってくると言えるでしょう。

オフィスでの勤務と違い、会社の人間の手助けをアテにすることは出来ません。

リモートワークのメリット

続いて、リモートワークを6年経験して分かったメリットについて説明していきます。

好きな時間に働ける

通勤と帰宅が無いので、その時間を自由に使うこともでき、

始業時間なども定められていないので行動に制限がかかりにくくなります。

また、休憩時間なども決められていないので日中に買い物に行ったり、用事を済ませてくることも可能となります。

会社のオフィスでの勤務と違い、行動にかなりの自由性が出てくるでしょう。

通勤などで体力を消耗しなくなる

朝や夕方のラッシュや、道路の渋滞などに巻き込まれることが無いので、

体力的にも精神的にもかなり楽になります。

交通費の支給が無くなりますが、それを差し引いたとしても

時間、体力、精神的なメリットのほうが大きいと言えるでしょう。

服装や身だしなみに制限がない

普通に働いているとスーツを着なければならなかったり、女性なら化粧をしていくことが当たり前になっていたりしますが、

リモートワークの場合は服装が自由ですし、自宅で作業をして外出しないのであれば化粧などをしなくても特に問題はありません。

通勤前、朝から時間に追われることが無くなるので精神的な余裕もかなり大きくなります。

生産性次第で多くの自由な時間を確保できる

始業時間も決まっておらず、1日の作業さえ全て終われば仕事は終わりなので、

作業スピード次第では8時間働かなくても済むようになるでしょう。

実際、私の1日の仕事の平均時間は6~7時間程度と一般的な勤務時間よりも短くなっているので、習い事や娯楽などに多くの時間を使うことが出来ています。

もっと早い人なら5時間ほどで仕事が終わるという方も中にはいます。

この点もリモートワークの大きな魅力の1つと言えるでしょう。

会社の人間関係で悩むことが無い

オフィスでの一般的な仕事と違い、上司や同僚と関わる機会も多くないので、

会社の人間関係で悩みを抱えることが無くなります。

会社とのやり取りも通話かメッセージツールを使用するので、直接会って話す機会もほとんどありません。

「人間関係で嫌な思いをして疲れたくない」という人にとっては最高の環境に近いかもしれません。

リモートワーカーになるにはどうすればいい?

基本的には、ハローワークの求人を探すか、

インターネットやリモートワーク系の転職サイトに登録して求人を探すという形になります。

ただ、ハローワークの場合、お住まいの地域によってはリモートワークに関する求人が全くないということもあります(現に私の住む地域のハローワークにはリモートワーク系の求人が全くありませんでした)

そのため、私はリモートワークの求人を扱っている複数の転職サイトに登録をし、現在勤めている会社に応募をしました。

リモートワークをメインに扱う転職サイトに登録する

気に入った求人があれば応募する

リモートワーカーを目指すのであれば、上記のような流れがおすすめです。

ハローワークは業種を幅広く扱ってはいますが、1つの業種の求人に特化しているわけではないので、リモートワークの求人に特化した転職サイトに登録して求人情報を探すほうが仕事は見つかりやすいでしょう。

最後に

リモートワークで6年働いた私個人の感想ですが、

今後もこの仕事を続けていきたいと思うほど、メリットのほうが大きいと感じています。

しかし、上記で述べたようにデメリットや問題点もあり、

仕事のペースやスケジュールを管理することができない人にとっては、厳しい環境と言えます。

自分1人でも仕事の生産性をしっかりと維持できるようであれば、リモートワークで働くことを検討してみるのもいいでしょう。