今こそ遊んでほしいアクションゲームの名作「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」レビュー

こんにちは、ゴエモンシリーズ好きのエナです(@kii_ena)です。
今回は、スーパーファミコン用ソフト「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の感想をご紹介します。
スーパーファミコンの「がんばれゴエモン」シリーズでは2作目となる本作は、プレイキャラクターとしてサスケが初参戦し、
巨大からくりメカ「ゴエモン・いんぱくと(今作だけ表記がいんぱくと)」も初登場となった作品。
「ゴエモンインパクト戦」が初めて導入された作品ということもあり、「ゴエモンシリーズの中でも強く記憶に残っている」という方も多いかと思います。
アクションゲームとしての完成度が非常に高いため、発売から年数がたった今でも十分に楽しめる作品となっています。
・「和」をベースとしたゲームが好き
・ロボットやメカが登場するゲームが好き
・遊び心があるユニークなステージが多いアクションゲームを楽しみたい
・2人プレイが楽しめるゲームで遊びたい
スーパーファミコン用ソフトとして発売された本作ですが、2026年に発売された「がんばれゴエモン大集合!」にも収録されています。
レトロゲームであるスーパーファミコンで遊ぶ環境を整えるのは大変なので、ニンテンドースイッチ、もしくはPS5を持っているユーザーは、「がんばれゴエモン大集合!」を購入するほうがいいでしょう。
作品情報
| ゲーム名 | がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン バーチャルコンソール(Wii, Wii U,Newニンテンドー3DS) ニンテンドースイッチ PS5 |
| ジャンル | アクション |
| 発売元 | コナミ |
| 発売日 | 1993年12月22日 |
| プレイ人数 | 1~2人 |
「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の良かった点&おすすめポイント
遊び心のあるユニークなステージが多い
本作は、数あるゴエモンシリーズの中でもステージの奇抜さはトップクラス。
「和」をベースとしたユニークなステージが数多く登場し、楽しくて何度も遊びたくなるステージが多いです。
たとえば、日本の伝統芸能である「歌舞伎」をイメージしたステージでは、
歌舞伎の衣装を身に着けたメカや、歌舞伎役者の髪の毛が天井のトラップとして登場。
背景には、歌舞伎の舞台などで和楽器を演奏する「囃子方(はやしかた)」と呼ばれる人を演じるメカも存在し、歌舞伎の世界観を細かく表現しています。

スタート地点からゴール地点まで大きな龍の背中に乗ったまま進行するステージ。
足場となる龍は、定期的に湖の中に潜ってしまうため、キャラクターをうまく操作して龍の体の上に乗り続ける必要があります。

寿司や天ぷらといった食べ物なども登場。
足場となる天ぷらから落下すると、油の中に落ちて残機が減るため、決してコミカルなだけでなく、アクション的な要素もしっかりとステージに組み込まれています。

ユニークなステージばかりというわけではなく、特殊なギミックなどが少ないステージもあり、中にはステージの難易度が少し高いこともありますが、
慣れればクリアできるようになるレベルのステージなので、小さなお子さんでも楽しく遊べるようになっています。

町ステージは、パッと見だと何も無くてつまらなさそうに見えるかもしれませんが、役人や通行人を武器で攻撃すると、怒った役人が集まってきて攻撃をされるということも。
アクションを必要としないステージにも、プレイヤーを飽きさせない工夫が施されています。
個性豊かで魅力的な敵キャラが多い
本作は、「和」と「からくり」が融合したデザインの敵が多く登場し、その見た目はかなり個性的なものばかり。

攻撃方法も独特な敵キャラも多く、影絵を実体化させて攻撃を繰り出してくるボスなどは、直接攻撃してもダメージが全く通らないため、
本作が発売した当初は、「倒し方が分からない!」というユーザーも多くいました。

ボス戦の中には、土俵上で乗り物に乗った状態で戦うボスなども登場し、ステージだけでなく、ボス戦でも開発陣のユニークな遊び心を感じました。

中には、アメリカの有名なアクション俳優によく似たボスの姿も・・・

建物を壊す爽快感がクセになるインパクト戦
本作では、巨大からくりメカ「ゴエモン・いんぱくと」を操作し、敵の巨大ロボットを倒す「インパクト戦」があります。

敵ロボットと戦う前に、横スクロールのステージが開始され、ステージ上にある建物や敵は足で破壊し放題、空中の敵も武器のキセルで叩き落とすことが可能。
建物や敵を破壊した数に応じ、インパクト戦の特殊攻撃「キセルボム」の使用回数が増加するため、けっこう力が入るポイントでもあります。

横スクロールステージが終わると、敵の巨大ロボットとの戦闘が開始。
パンチによる攻撃や鼻から打ち出す小判弾(ちょっとしたミサイルみたいなもの)、キセルから打ち出すボムなどを駆使して敵を撃破することが目的となります。
敵のミサイルをパンチで撃ち落とし、突進などで近づいてくる敵にはパンチでカウンター、よけきれない攻撃はガードで防ぐ、といったゲーム性になっているのですが、
単純ながらも、敵の攻撃に綺麗にカウンターでパンチをくらわせた時の爽快感はかなりのもの。
横スクロールステージとは異なった爽快感が楽しめます。

ゴエモンシリーズをやったことが無い人は、せめてインパクト戦だけでも一度はプレイしてもらいたいくらい面白いです・・・
中毒性が高いミニゲーム
ゲーム中では、数種類のミニゲームがあるのですが、どのミニゲームも繰り返してプレイしたくなるほど面白いです。
雑巾がけは、ステージ上にある足跡を多く消し、消した数に応じてバイト代(お金)がもらえ、ボタンの長押しでキャラクターが進み続けるので、操作は一般的なレースゲームと同じ。
2人プレイが可能なので、制限時間内にどちらのプレイヤーが足跡をより多く消せるかという部分でかなり白熱します。

雑巾がけ以外にも神経衰弱や、コナミらしさ満点の本格的なシューティングゲーム、バズーカの打ち合い勝負なども登場。

どれも寄り道の娯楽的要素ではありますが、時を忘れてプレイしてしまうほど中毒性があり、1人プレイでも2人プレイでも存分に楽しめます。
ステージ中の乗り物操作も楽しい
一部のステージには、魚やネズミなどの形をした乗り物が登場。
素早い移動が可能なだけでなく、エネルギー弾による攻撃ができたり、持っている太刀で敵を切りつけるといったこともできます。

ただし、乗り物は無敵というわけではなく、搭乗した状態で敵からダメージを数回くらうと乗り物は、バラバラに壊れてしまいます。
「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の気になったところ
ゲーム開始時にしかキャラを選択できない
本作では、ゲーム開始時に「ゴエモン」、「エビス丸」、「サスケ」の3体からキャラを選択するのですが、
キャラ選択を出来るのが「ゲーム開始時のみ」となっています。

各キャラの攻撃性能に関しては、進行に大きく影響するほどではありませんが、
エビス丸のジャンプ力の性能は、ゴエモンやサスケよりも低いため、ステージによっては進行が苦しくなることも。
それゆえ、ゲーム開始時にエビス丸を選び、アクション的な難易度が高いステージに挑んでしまうとクリア出来ないこともあり、
そうなると、ゲームをリセットするか、ゲームオーバーになってコンティニューせずにタイトル画面に戻るしかキャラ選択を出来る方法がありません。
ゴエモン・いんぱくと戦はクリア後の再戦不可
ゴエモンシリーズの醍醐味と言っても過言ではないゴエモンインパクト戦ですが、
敵の巨大メカは、1度戦って倒してしまうと再戦できないようになっています。

インパクト戦をもう一度楽しむには、「インパクト戦の直前のセーブデータを作っておく」という方法しかありません。
本作から新しく登場し、多くのプレイヤーから支持を集めたシステムだったこともあり、この仕様は、かなりもったいないと個人的に感じてしまいました。
まとめ

・「和」の要素があるゲームが好き
・ユニークな世界観のゲームにハマりやすい
・2人で楽しめるゲームをよくプレイする
和の要素を持ったユニークな仕掛けやステージが多く、見ているだけでもなかなか楽しめる作品となっており、
発売から年数がかなり経っているものの、アクションゲームとしての完成度は非常に高いため、現在プレイしても十分楽しめるゲームです。






