2019年6月27日、LINEはクリエイターズスタンプが使い放題になる定額サービス、
「LINEスタンプ プレミアム」を発表しました。
/#LINEスタンプ の定額制サービス、はじまります
\「LINEスタンプ プレミアム」では、月額240円(学生プランは120円)で300万種類を超えるクリエイターズスタンプが使い放題に
※販売開始から180日以上経過し、クリエイターが参加表明をしたスタンプが対象https://t.co/SMyMaSClbZ pic.twitter.com/UrHpyZx0fT
— LINEクリエイターズマーケット (@LINECreatorsMKT) July 1, 2019
定額制の料金や、利用できるスタンプの数、クリエイターへの報酬分配方法など、
簡単に説明していこうと思います。
目次
LINEスタンプ プレミアムの月額料金は?
クリエイターズスタンプが使い放題になると言っても
月額の料金が高いと利用は考えてしまいますよね。。
LINEが発表した「LINEスタンプ プレミアム」の月額料金は下記の内容になります。
・月額料金は240円
・学生プランだと半額の120円で利用が可能。
様々な種類のクリエイターズスタンプが使い放題でこの価格はかなり良心的だと個人的には思います。
学生さんなんかは色んなスタンプを購入するにしても、バイト代やお小遣いの中からやりくりしなければいけないと思うので、
現在、毎月たくさんのスタンプを購入している学生さんにもうれしいサービスですね。
定額サービスで使えるスタンプの数は?
ここも気になるところですよね。
月額料金を払うのに、使えるスタンプの数が想像を下回る少なさだと
さすがに嫌ですよね(笑)
肝心の使えるスタンプの数は
・300万セット以上(公式による発表)
と、なっております。
圧倒的な数ですね・・・
金額にすると
約3億8千万円分(公式による発表)
人生かけても全ての種類は使いきれないほどの数の多さですね・・・
もし現在、毎月1種類ずつスタンプを買っているとしたら、
種類的に定額サービスの利用を検討したほうが良さそうな気もしますね。
LINEスタンプ プレミアムによるクリエイターへの報酬は?
私自身も「ブヨコの日常」というスタンプを販売しているのですが、
クリエイターへの報酬の分配方法が一番気になる部分でした。
LINEスタンプを収入源の1つとしている人にとっては死活問題ですからね。。
定額サービスでのクリエイターへの報酬の分配方法を簡単に説明します。
今のところ、クリエイターのマイページにLINE側から来たお知らせは次のようになっています。
・自作のスタンプを定額サービスのラインナップに「参加させる」「参加させない」、その決定はクリエイターが選べる。
・「LINEスタンプ プレミアム」に参加しているスタンプは、従来の個別販売による分配額のほか、対象スタンプの送信ユーザー数に応じた分配額が追加される。
LINEスタンプ プレミアムの分配金の計算方法は、
LINE Creators Marketの利用規約の「10.LINEスタンプ プレミアム」という項目に明記されています。
LINEスタンプ プレミアムに参加した場合の報酬の分配は、分かりやすく言うとカラオケの印税と同じような仕組みですね。
「ユーザーに使われれば使われる分だけ収入につながる」ということです。
自分の作成したスタンプがLINEスタンプ プレミアムの一部として組み込まれるのがイヤな人は、参加しないという手段も選べるようになっています。
参加・不参加はクリエイターのマイページから変更を行うことが出来ます。
・参加・不参加の変更を行っていない場合、初期の状態は「参加」の状態が選ばれている状態になっています。
・LINEスタンプ プレミアムに参加可能なのは販売開始から180日以上経過したスタンプ
定額サービス「LINEスタンプ プレミアム」はクリエイターにとって朗報なのか?
これに関してはLINE側が分配額の割合をどのように設定してくるか、
そこによって大きく左右されると思います。
しかし、1つだけハッキリしていることがあります。
「スタンプがあまり売れていないクリエイター」・「スタンプの知名度が低いクリエイター」にとっては、スタンプの存在を知られたり、需要が生まれるチャンス。
ということです。
「お金を払ってまで欲しいと思わないようなスタンプ」というのも
ユーザーにとっては、もちろん存在します。
しかし、「月額」というお金の中に紛れ込んでしまえば、
「まあ、使い放題だから色々なスタンプを使ってみるか」
というようなユーザーへの需要も生まれます。
個別購入で需要があまりなかったスタンプをLINEスタンプ プレミアムに参加させてみるのも1つの手だと思います。
さいごに
また何か新しい情報がありましたら
記事に追記していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。