どうも、エナ（@kii_ena）です！
北海道観光と言えば、札幌・函館・富良野・小樽・釧路・帯広あたりが有名で、道外からの多くの観光客が訪れる名所として人気を集めていると思います。
しかし、広大な北海道には、道外の人があまり知らないような名所や、美味しい食べ物などが他にもまだたくさん存在します。
今回は、道東にある網走郡美幌（びほろ）町と川上郡弟子屈（てしかが）町をつなぐ「美幌峠」の魅力を画像付きでご紹介していきます！
目次
自然が溢れる頂上までの山道
美幌峠の頂上に行くには山道を登ることになるのですが、道はしっかりと整備されています。
ただし、サンダルなどで登ると靴ズレにより足を痛める可能性もあるため、頂上の展望台を目指す方は、歩きやすい靴やスニーカーなどを着用して歩くことをおすすめします。
山道の途中で見える、透き通った空の青さと熊笹（くまざさ）の緑が織りなす美しい景色は、「訪れたら必ず写真に収めたくなる景色」と言っても過言ではないでしょう。
まだ頂上ではありませんが、山道の途中でも見える大自然と屈斜路（くっしゃろ）湖はかなりの大迫力です。
道の途中には、美幌峠から見渡せる景色についての案内板が設置されているので、初めて訪れた場合には参考として閲覧してみるといいでしょう↓
美幌峠の標柱と屈斜路（くっしゃろ）湖をバックに写真が撮れるスポットもあり、ツアーの団体客などがこの場所で写真を撮っていることが多いですね↓
美空ひばりの歌声を堪能できる石碑
頂上の展望台に向かう道の途中には、昭和を代表する伝説の歌姫、美空ひばりさんの「美幌峠」という曲が流れる石碑が設置されています。
また、石碑には歌詞が書かれています。
峠の美しい景色を眺めながら美空ひばりさんの歌声を堪能できるスポットは他にはないので、美幌峠に訪れた際には、ぜひ立ち止まって名曲「美幌峠」を聴いてみてください！
頂上の展望台から見える大迫力の絶景
標高525mを誇る美幌峠の頂上からの景色は、まさに「圧巻」の一言。展望台からは屈斜路（くっしゃろ）湖と、その湖の中央に浮かぶ「中島」が見えます。正面には薄っすらと雲が浮かんでいるのが確認できますね。
なかなかの高所なので、頂上から下を見ると道路がかなり小さく見えます↓
屈斜路湖を正面にして右回りに360度回ると、景色は以下の画像のように見えます。
ビルなどの人工物がまったく無いため、都会から離れ、心身ともにリフレッシュするには最適な場所とも言えるでしょう。屈斜路（くっしゃろ）湖から吹きあがってくる風がとても心地良い気分にしてくれます。
熊笹が生えている場所は、植生保護のため侵入することが禁止されています。
「少し目を離した隙に小さなお子さんが足を踏み入れてしまう」という光景を目にするので、もし子供連れで訪れた際には、自分のお子さんが植生保護地域に足を踏み入れてしまわないよう、十分に注意しましょう。
下り坂は緩やかな傾斜に見えますが、意外と足腰に負担がかかるので、走ったりせず、ゆっくりと降りていくことをおすすめします↓
雲海の幻想的な景色はインスタ映え間違いなし！
美幌峠では、気象条件が整うととても綺麗な「雲海」を見ることが出来ます。
北海道の冬~美幌峠の雲海
100枚以上撮って第一弾の4枚です。
その他はまた後日登場すると思います。#北海道が美しい
@Shogo_nikon さんとワイワイ盛り上がりました。 pic.twitter.com/FTlQ9IRguy— Kenchi (@kenchi5555) January 7, 2017
頂上から見える幻想的な景色を撮影しようと、多くのカメラマンや観光客が訪れることもあります。
美幌峠の雲海の発生確率を確認できるサイトがあるので、もし雲海を見に行ったり撮影したいという場合には、事前にサイトで雲海の発生率を確認してから行くようにすると良いでしょう。
名物「あげいも」は観光客に大人気！
美幌峠にあるレストハウスでは、「あげいも」という名物が販売されています。
揚げたイモを2個、豪快に串に刺しており、見た目のインパクトもかなりのもの。外はサクサク、中はホクホクとした食感が人気の名物となっています。
イモが丸々2個も刺さっているので、串の重量もなかなかのものです。
「これを食べきれる自信が無い・・・」と、見た目で判断してしまう方もいますが、実際に食べ始めると、意外なことに女性でもペロッと完食してしまいます・・・（笑）
美幌峠に来る機会があれば、一度は必ず食べてもらいたいオススメの名物ですね！
食事が楽しめるレストハウスは名産品も充実！
美幌峠の駐車場のすぐ横にはレストハウスが隣接していて、建物の中には食事が楽しめるフードコートや、北海道の名産品を取りそろえているお土産屋さんがあります。
カニやイクラなど、海の幸を味わえるメニューはもちろんのこと、カレーや麵類など、一般的なメニューなども豊富にあります↓
飲み物やソフトクリーム、牛肉コロッケやザンギなどの販売もしています↓
また、売店では「熊笹（くまざさ）ソフトクリーム」という珍しい味のソフトクリームが販売されているので、気になる方はぜひ食べてみてください！
お土産店には、北海道内の名産品がたくさん並んでいます。
北海道はとても広く、移動にも時間がかかるので、1か所のお店にたくさんの名産品が取り揃えられているというのは非常にありがたいですよね・・・
美幌峠へのアクセス情報まとめ
| 住所 | 網走郡美幌町字小梅（国道243号線沿い） |
|---|---|
| TEL | 0152-75-0700 |
| 休館日 | 年末年始（12/31～1/3） |
| 開館時間 | 9:00~18:00（4月下旬~10月） 9:00~17:00 (11月~4月下旬) |
情報引用元:ぐるっとパノラマ美幌峠（北海道道の駅総合サイト 北の道の駅）より
駐車場も広く、公衆トイレもあるので、長時間の運転に疲れた際の休憩所としても快適に過ごすことができる施設となっています。
濃霧の際の運転には十分に注意！
天気によっては前方が全く見えないような濃霧が発生することもあるので、美幌峠に行く際には事前に天気を調べておくことをオススメします！
↑絶景が見えていた頂上も、濃霧がかかっている状態だと3メートル先の視界すらハッキリ見ることが出来なくなります。
美幌峠沿いの国道243号線は交通量も多いため、濃霧注意報などが出てる場合には交通事故にあう危険性も高くなる恐れがあります。決して無理な運転はしないよう、十分に注意しましょう。
