どうも、エナ(@kii_ena)です!
先日、道東の弟子屈(てしかが)町にある「水郷公園(すいごうこうえん)」という場所に足を運び、敷地内を散策してきました。
自然があふれる美しい景色と様々な種類の野鳥を観察できることから、写真撮影やバードウォッチングの名所として定評があります。
今回はそんな「水郷公園」について色々と紹介していこうと思います!
鳥のさえずりが聞こえる「なんだろう橋」
水郷公園の近くには「道の駅 摩周温泉」があり、そちらの施設側から水郷公園に向かうとと、道の途中には「なんだろう橋」という大きな橋があります。
初めてこの橋を知った方はよく「変わった橋の名前・・・」という反応を示します(笑)
この橋の変わった名前の由来を地元の方に聞いてみたところ、
地元の方が「遠くから見ると一体なんだろう?と思った」ことから、この名前が付けられたとのことでした。
北海道にある橋は、アイヌ語がもとになっているものも多いため、変わった名前の橋が他の地域よりも多いのですが、
「なんだろう橋」はその中でも群を抜いて変わった名前だと、訪れた観光客などが口にしています。確かに、道民から見ても変わった名前だと思いますしね(笑)
遠くから見てもなかなかの存在感があり、背景の山々と写真を撮る際にもかなり映えると言えるでしょう。
目次の部分に「鳥のさえずりが聞こえる」という言葉を書いたのにも理由があります。
実はこの橋、渡る際に野鳥の声がものすごく聞こえてくるという特徴があるんです。ただ、この「野鳥の声」に声にはちょっとした秘密が・・・
いざ橋を渡ると、左右には丁寧に管理されたキレイな花が飾られており、橋の下を流れる「釧路川」のせせらぎも聞こえてきます。
橋を渡っていると鳥のさえずりが聞こえてくるのですが、実はこの鳥のさえずりは、橋の上部に設置されているスピーカーから流れているんですね。
この地域には多くの野鳥がいるので、わざわざスピーカーから鳴き声を流さなくてもよさそうに感じますが、
この橋の仕組みを喜ぶお子さんや観光客もいるので、これはこれで良いのではないかと個人的に思います。
なんだろう橋を渡る際にはぜひ、足を止めて鳥のさえずりを聞いてみてはいかがでしょうか?
風景に溶け込む美しい「水車」
なんだろう橋を渡ると、いよいよ「水郷公園(すいごうこうえん)」に到着です。
着いた視線の先には、キレイな自然の中にたたずむ「水車」が見えます。
この風景を見たら、写真撮影の名所と言われていたり、観光客からの評価が高いのもすごく納得できますね・・・
いざ近づいてみると、水車も小屋もなかなかの大きさです。
現代的ではない見た目の小屋が良い雰囲気を出していますね。
そばにある池の中では、たくさんの魚が泳いでいます。
ぱっと見ですが、40cm以上はありそうな大きさでしたね。
※水郷公園内での釣りは禁止されているので、魚を釣ろうとしないよう、十分にご注意ください。
池を泳ぐ水鳥
池を見渡すと水鳥が数羽、水面を優雅に泳いでいます。公園内はとても静かで自然が多いため、水鳥にとって安心してくつろげる環境なんでしょうね。
冬になると公園内にはたくさんの白鳥が飛来し、羽を休めている姿を見ることが出来ます。
季節によって様々な水鳥が観察できるというのはなかなか嬉しいですね。
野鳥を見るための「観察小屋」
水郷公園内には、野鳥を見るための観察小屋があります。
小屋の中には、様々な種類の野鳥を紹介している説明図が設置されているので、家族で訪れた際に子供との会話も弾むことでしょう。
鳥の名前や種類を把握できていない人でも楽しめる工夫がされているのも非常にありがたいですね。
観察小屋のそばにある桟橋を渡ると、木が生い茂っている散策路があるので、観察小屋の中から見えた野鳥を近くで観察するというのもおすすめです。
水郷公園(弟子屈町)のアクセス情報まとめ
住所 | 北海道川上郡弟子屈町美里4丁目13 |
---|---|
駐車場 | あり(無料) |