観光・グルメ

【ひがし大雪自然館】世界一キレイなチョウや野生動物の姿が見れる!温泉街にあるオススメ観光スポット【北海道】

【ひがし大雪自然館】世界一キレイなチョウや野生動物が見れる!温泉街にあるオススメ観光スポット【北海道】
本記事のリンクには広告がふくまれています。

本記事では、北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷にある「ひがし大雪自然館」について紹介していきます。

本記事に掲載している画像は、「ひがし大雪自然館」のスタッフさまに許可を得て撮影、掲載しているため、画像の無断使用および転載は、固く禁じます。

 

「ひがし大雪自然館」の詳細情報・営業時間

【ひがし大雪自然館】その1 【ひがし大雪自然館】その2

 

北海道上士幌町のぬかびら源泉郷にある「ひがし大雪自然館」の詳細は、下記の通りになっています。

住所北海道河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷48番地2
電話01564-4-2323
営業時間9時~17時
休館日水曜日(水曜祝日の場合は翌日) 年末年始 12/28~1/3
駐車場あり

 

「ひがし大雪自然館」の入館料金

ひがし大雪自然館の入館料は、無料となっているため、料金はかかりません。

 

「ひがし大雪自然館」への行き方(アクセス)・地図

 

ひがし大雪自然館の最寄りの空港は、帯広空港(とかち帯広空港)で、帯広空港からひがし大雪自然館までは車で約1時間30分となっています。

 

「ひがし大雪自然館」の混雑状況

ひがし大雪自然館の混雑状況ですが、

平日は比較的、混雑はしていないものの、海外の観光客や企業などの複数の団体客が「ぬかびら源泉郷」にある宿泊施設に宿泊している場合は、宿泊客の来館により10時~13時にかけて混雑する場合があります。

土日や祝日は、平日よりは人の来館が多いものの、混雑のピークである10時~13時を避ければ、それほど混みあうことはなく、館内をゆっくりと見てまわることができるでしょう。

 

「ひがし大雪自然館」の見どころ&おすすめポイント

世界一美しいチョウ(蝶)や、日本には生息していない珍しいチョウが見れる

館内の展示物の中で一番衝撃を受けたのは、世界で一番美しいチョウと言われている「モルフォ蝶」の標本の展示です。

エナ
エナ
翅(はね)の表面に金属のような光沢があり、鮮やかな青い色は宝石のようでとても綺麗でした・・・
「ひがし大雪自然館」モルフォ蝶 その1

 

「ひがし大雪自然館」モルフォ蝶 その2

 

蝶の展示コーナーは、モルフォ蝶だけはなく、世界の珍しい蝶が展示されており、

世界中の様々な蝶がズラッと展示されているスペースは、まさに圧巻の一言。

【ひがし大雪自然館】蝶コーナー その1

 

私たち日本人が知っている蝶なども展示されていますが、

日本に生息しているものとは色や模様などが異なる蝶なども展示されているため、子供だけでなく大人も「未知に遭遇する楽しさ」を感じられるでしょう。

【ひがし大雪自然館】蝶コーナー その2

 

世界の珍しい甲虫と、ロマンあふれる甲虫

蝶と同じく、甲虫のコーナーには世界の珍しい甲虫が展示されているのですが、

その中でも、「来館したら絶対見て欲しい甲虫」がいます。

それは、甲虫や昆虫好きのロマンともいえる「ヘラクレスオオカブト」です。

【ひがし大雪自然館】ヘラクレスオオカブト

 

世代によっては、ムシキングなどで知る機会があるヘラクレスオオカブトですが、ゲームとは違い、実物はかなりの迫力があり、見応え抜群です。

エナ
エナ
エクアドルやコロンビアなど、生息地域なども記載されているため、生息地域による個体の大きさや色の違いなども知り、楽しむことができます!

 

蝶のコーナーと同様、様々な甲虫がズラッと展示されているコーナーがあるため、世界の珍しい甲虫や、馴染みのない甲虫などをたくさん見て楽しむことができます。

【ひがし大雪自然館】甲虫コーナー その2 【ひがし大雪自然館】甲虫コーナー その1

 

自然動物や野鳥のリアルな姿が見れる

ひがし大雪自然館では、蝶や甲虫だけではなく、北海道に生息する自然動物の剝製(はくせい)が展示されており、

キツネやタヌキ、ウサギやリスなど、様々な動物のリアルな生態を見ることができます。

【ひがし大雪自然館】剥製 キツネ その1 【ひがし大雪自然館】たぬき&ウサギ

 

野生動物は、都会はもちろんのこと、田舎で見る機会があったとしても至近距離でその姿を見ることはなかなか難しいですが、

ひがし大雪自然館では、剥製(はくせい)という形ではあるものの、野生動物を間近で見ることができるため、

普段、なかなか知ることのできない野生動物の新たな発見をじっくり楽しめるでしょう。

 

また、様々な鳥の剥製も展示されているため、なかなか近くでは見ることのできない野鳥の迫力ある姿を楽しむこともできます。

【ひがし大雪自然館】野鳥 その1

 

野鳥の展示コーナーでは、多くの人々から人気を集めている「シマエナガ」の剝製(はくせい)も展示されています。

エナ
エナ
シマエナガは、姿を目撃することがかなり難しいと言われている鳥なので、間近で見たいという方にはかなりのチャンスといえるでしょう。
【ひがし大雪自然館】野鳥 その2

 

生きている動物を近くで見たいという方には、

飼育されているキタキツネやエゾタヌキを近くで見ることができる「北きつね牧場」に行くことをおすすめします。

エナ
エナ
「北きつね牧場」は、道東の北見市留辺蘂(るべしべ)町にあります。
【北きつね牧場】可愛いキタキツネとタヌキを近くで見れる癒しスポット【北海道北見市】
【北きつね牧場】可愛いキタキツネとタヌキを近くで見れる癒しスポット【北海道北見市】本記事では、北海道北見市留辺蘂町にある「北きつね牧場」のレビューを紹介しています。施設内にいるキタキツネやエゾタヌキを写真付きで紹介しているので、ぜひ観光地を巡る際の参考にしてみてください。...

 

滅多に見ることができない貴重な化石

ひがし大雪自然館には、動物や昆虫だけでなく、滅多に見ることのできない貴重な化石、黒曜石なども展示されています。

1つ目は、巨大な「居辺(おりべ)ウッドオパール」

居辺ウッドオパールは、居辺川の上流に限って産出される貴重な木材化石で、約100万年~200万年前の時代のものが展示されています。

【ひがし大雪自然館】居辺ウッドオパール

 

2つ目は、巨大な「黒曜石(十勝Ⅰタイプ)」

多くの人に「十勝石」呼ばれている黒曜石ですが、

展示されていた黒曜石は、見たこともないくらい巨大なサイズで、約210万年前という、気が遠くなるような時代のものが展示されていました。

【ひがし大雪自然館】黒曜石(十勝 Ⅰタイプ)

 

まとめ

「ひがし大雪自然館」は、多くの野生動物や野鳥、めずらしい昆虫や貴重な化石などを見ることができる施設となっています。

北海道は、自然があふれ、多くの動物を目にすることができる地域ではあるものの、間近で野生動物を見ることは難しいため、

道東や帯広に来る機会があれば足を運び、ぜひ一度、北海道に生息する多くの動物のリアルな生態を見ていただきたいと思います。