どうも、ロックマン好きのエナ(@kii_ena)です。
ロックマンX2の隠し技として登場する「昇龍拳」ですが、
という疑問を持つユーザーも、中にはいると思います。
多くの攻略サイトでは「ワンパンでボスを倒せる」、「一撃必殺」というふうに解説されていますが、
結論から言うと、ロックマンX2の昇龍拳は、一撃必殺ではありません。
本記事では、実際にボス戦で検証した際の画像を交え、隠し技である昇龍拳の一撃性能について解説していきます。
【ロックマンX2】昇龍拳、必ず一撃(ワンパン)でボスを倒せるわけではない
8体のメインボス撃破後に出現するカウンターハンターステージ3で入手できる昇竜拳ですが、
入手後に戦うことになるアジールフライヤーを一撃で倒すことでができ、前作であるロックマンXで登場した隠し技「波動拳」が一撃必殺だったことから、
と思い込んでしまっているユーザーが多く存在します。
しかし、残念ながら昇龍拳はボスを必ず一撃で倒すことができる技ではありません。
ボスのサイズによっては、半分しかHPを減らせない
ロックマンX2には、様々な大きさのボスが登場しますが、
昇龍拳は、ホイール・アリゲイツのような大きいサイズのボスは一撃で倒せる確率が高いです。
しかし、昇龍拳は、ボスのサイズや形状によって当てられる部位が異なるため、
バブリー・クラブロスのようにエックス(主人公)より背丈が低く、サイズの小さいボスの場合は、
昇龍拳を当てることができても、ボスのHPを半分しか減らすことができないケースが存在します。
ボスの行動パターンによっては、一撃(ワンパン)で倒せない
ロックマンX2では、直線的な動きが多い敵や飛行する敵、部屋を縦横無尽に動き回る敵など、敵の行動パターンには様々なものが存在しますが、
その動きや状態によっては、昇龍拳が当たっても、敵のHPをすべて削り切れない場合があります。
例えば、カウンターハンターステージ3に登場するアジールフライヤーは、エックスの上空で左右に移動を繰り返すという行動パターンをとりますが、
アジールフライヤーは、一定の高さを維持しつつ戦うため、対空技である昇龍拳を当てるには絶好の敵となっています。
しかし、空中を移動する敵でも、フレイム・スタッガーのように三角飛びで両端の壁から壁へと素早く移動するタイプの敵は、
高速移動によって昇龍拳の狙いを定めることがむずかしく、敵のボディー中心に昇龍拳が当てづらくなっています。
そのため、フレイム・スタッガーは、静止しているタイミングでなければ、昇龍拳がヒットしてもHPを半分しか減らせないというケースになることも、決してめずらしくありません。
また、高速移動を行い、エックスの真上から攻撃してくるシグマも、フレイム・スタッガーと同様、
静止しているタイミング以外で昇竜拳をヒットさせると、HPが半分残る場合があります。
前作であるロックマンXで隠し技として登場した「波動拳」が一撃必殺であったため、その先入観から
と、断言してしまっているサイトやユーザーが多く存在します。
昇龍拳は、作中最強の技であることは間違いありませんが、
軌道が直線的ではない対空技となっているため、
・体のサイズが小さいボスだと、当たる部位によってはボスを一撃で倒せないことがある。
・高速移動を行うボスに昇龍拳を当てる場合、ボスの体の中心から離れている部位に昇龍拳をヒットさせてしまうと、ボスを一撃で倒せないことがある。
昇龍拳は、上記のようなケースの場合は、一撃必殺にならないことがあると覚えておきましょう。