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ロックマンの再来?8ビット風アクションが心を鷲掴みにする「マイティガンヴォルト」レビュー

ロックマンの再来?8ビット風アクションが心を鷲掴みにする「マイティガンヴォルト」レビュー
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どうも、ゲーム好きのエナ(@kii_ena)です。

本記事では、ニンテンドースイッチ版の「MIGHTY GUNVOLT(マイティガンヴォルト)」の実際にプレイした感想を紹介していきます。

エナ
エナ
本記事で紹介しているマイティガンヴォルトは、ニンテンドースイッチ用ソフト「インティ・クリエイツ ゴールドアーカイブコレクション」に収録されているものになります。

 

こんな人にオススメ

レトロゲームが好き

8ビットテイストの2Dアクションゲームが好き

ロックマンのようなアクションゲームで遊びたい

サクッと遊べるゲームがしたい

「マイティガンヴォルト」の良かった点&おすすめポイント

【マイティガンヴォルト】タイトル画面

 

なつかしさを感じる8ビット風のシンプルな2Dアクション

マイティガンヴォルトは、8ビット風のレトロなグラフィックが特徴のアクションゲームになっており、ファミコンのようなシンプルなゲーム性を楽しむことができる作品です。

エナ
エナ
キャラクターだけでなく、夕日やビルなどの背景が8ビット風に仕上がっていて、80年代~90年代に登場したアクションゲームのような雰囲気を存分に楽しめます。
【マイティガンヴォルト】ステージ その1 【マイティガンヴォルト】ステージ その2

 

メインとなるステージ部分やキャラクターだけでなく、ゲームスタート後のファイルセレクト画面もしっかりと8ビット風のレトロなグラフィックに。

【マイティガンヴォルト】ファイルセレクト画面

 

シンプルながらゲーム性ではあるものの、ステージのギミックなどはしっかりと作りこまれているため、

リアルタイムで80年代~90年代のレトロゲームを遊んでいた方はもちろん、現代の3Dゲームになれている世代の方でも十分に楽しめる作品となっています。

 

時間をかけずにテンポ良く、サクサク遊べる

最近のアクションゲームは、レトロゲームなどと比べるとグラフィックが向上し、ギミックや演出なども派手で見応えがあるものになっていますが、

その分、ザコ敵を倒したり、ステージをクリアするのにそこそこ時間がかかることが多くなってしまい、「ちょっとした息抜きに気軽にゲームをする」ということが難しくなってしまっていたりもします。

本作は、謎解きやアイテムの収集といった時間がかかる要素がなく、撃破に時間のかかる厄介な敵などもそれほど登場しないライトなアクションゲームとなっているため、

8ビット風のレトロなゲームの雰囲気を感じつつ、サクサク遊べるのがオススメのポイント。

 

エナ
エナ
3Dアクションゲームとは違い、ユーザーが迫力というものをそれほど追求することのないグラフィックになっているため、携帯モードでダラダラしながら気軽に遊べるのもいいですね・・・

トゲのギミックに触ってもロックマンのように一撃死にならず、ダメージを受けるだけでおわるため、ステージ攻略に関してもテンポよく進むことができます。

【マイティガンヴォルト】ステージ その3

 

作品の垣根を超えたゲストキャラ参戦

本作は、主人公であるガンヴォルトだけでなく、

「MIGHTY No.9」に登場したベック「ぎゃる☆がん」に登場したえころがプレイアブルキャラクターとして登場。

【マイティガンヴォルト】キャラクター選択画面

 

ガンヴォルトは、2段ジャンプができ、攻撃ボタンを長押しすると強力な電撃のレーザーを発射することが可能。

【マイティガンヴォルト】ガンヴォルト その1

 

ベックは、攻撃ボタンを長押しすると強力な体当たりができ、体当たりは空中での発動が可能。

ガンヴォルトのように2段ジャンプはできないものの、ヘッドスライディングで狭い隙間を通り抜けることができます。

エナ
エナ
ベックに関しては、見た目がほぼロックマンなので、懐かしさがこみあげてくるユーザーもいるでしょうね(笑)
【マイティガンヴォルト】ベック その1

 

えころは、2段ジャンプやヘッドスライディングはできないものの、少しの間であれば空中で浮遊することが可能。

攻撃ショットは敵を破壊できるだけでなく、ステージに登場する敵をメロメロ状態にすることができ、メロメロになった敵は後ろについて、えころと一緒に攻撃をします。

エナ
エナ
ボス戦に登場する一部のザコ的も、メロメロ状態にしてしまえば一時的に味方にすることができます。
【マイティガンヴォルト】えころ その1

 

「マイティガンヴォルト」の気になったところ

【マイティガンヴォルト】ステージ その4

 

全体的にボリュームが少ない

本作は元々、3DSのソフトをニンテンドースイッチのソフトとして移植した作品であるため、ステージの数は9ステージあるものの、ゲーム全体のボリュームは少なめといった印象でした。

【マイティガンヴォルト】ステージセレクト画面 その1

 

「インティ・クリエイツ ゴールドアーカイブコレクション」に入っている本作は、3DSで最初から遊べる5ステージに追加DLCだった4ステージが追加されていますが、

1つのステージがそれほど長いわけではないため、アクションゲームに慣れたユーザーだと、1人のキャラクターにつき約1時間程度でクリアできてしまいます。

【マイティガンヴォルト】ステージセレクト画面 その2

 

エナ
エナ
ガンヴォルト、えころ、ベック、3体のプレイアブルキャラクターでクリアを目指せば、ゲームのボリューム不足は感じにくくなります。

選択したキャラクターによってシナリオやステージに大きな変化や違いが出るわけではないため、「じっくり長く遊びたい」というゲームを求めているユーザーにとっては、物足りなさを感じるかもしれませんが、

「短時間で気分転換!」というユーザーには、満足のいく内容とボリュームであることは間違いないでしょう。

 

「マイティガンヴォルト」の評価・感想まとめ

【マイティガンヴォルト】ステージ その5

 

どこか懐かしさを感じさせる、8ビット風のグラフィックとファミコン時代のゲームのようなサウンド、

サクサク進めて、楽しさや充実感を短時間で満たしてくれる本作は、長く遊べる大作ゲームとはまた違うかたちでユーザーを楽しませてくれる作品です。

最新の3Dアクションゲームとは異なる楽しさを感じたかったり、レトロな雰囲気に癒されたいという方は、ぜひ一度、「マイティガンヴォルト」をプレイしてみていただきたいと思います。

 

マイティガンヴォルトは、ニンテンドースイッチ用ソフト「インティ・クリエイツ ゴールドアーカイブコレクション」に収録されています。