どうも、ドラクエ好きのエナ(@kii_ena)です。
本記事では、ニンテンドースイッチ用ソフト「ドラゴンクエスト11(Ⅺ) 過ぎ去りし時を求めて S」のプレイした感想をご紹介します!
本作は「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」の【完全版】という位置づけのゲームとなっており、無印版には無かった様々な追加要素が盛り込まれています。
また、パッケージ版は、ニンテンドースイッチだけでなく、プレイステーション4でも発売されています。
わたしは無印版と本作「過ぎ去りし時を求めて S」の両方をプレイし、比較しながら楽しみましたが、さすが完全版。非常に満足のいくゲームに仕上がっていました。
購入を検討している方はぜひ、本記事を参考にしてみてほしいと思います!
良かった点&おすすめポイント

まずは、「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」を実際にプレイしてみて、良かったと感じた点や、おすすめポイントをご紹介していきます。
本記事では、「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」と合わせ、「ドラゴンクエスト11(無印版)の良かった点もご紹介していきます。
移動しているだけでも楽しい、広大な世界「ロトゼタシア」の探索
ドラクエ11Sは、箱庭タイプのフィールドではあるものの、とても美しく描かれているフィールドは移動しているだけでも感動しました。

虹の架かる空、山と海が広がる広大なフィールド。
序盤に訪れることになるダンジョンの頂上から見える雄大な景色は、まさに圧巻の一言。
「これからこの世界を冒険するのか・・・」という、プレイヤーの期待を存分に刺激してくれます。

城下町などでは、建造物の壁面の模様だけでなく、設置してある石像などの細かい部分までしっかり表現されているため、
イベントはもちろんのこと、探索をしながらキレイな街並みを楽しめます。

冒険の舞台となる世界「ロトゼタシア」には、従来のドラクエシリーズと同様、火山や雪原、湿地や孤島といったフィールドが登場。
小麦畑が広がるフィールドなどもあり、その地方によって、のどかで癒される景色や、幻想的な雰囲気を味わうこともできます。
2D表示でゲームを進めている方は、一時的に3D表示に切り替え、フィールドの立体的な景色や雰囲気を楽しんでみるというのもいいでしょう。

また、本作では一部の建物の屋根の上などに登ることもできるため、街などでは、より広い範囲で探索を楽しむことができるようになっています。
迫力ある「3Dモード」、ドット絵のなつかしさを感じられる「2Dモード」の両方が楽しめる
ドラクエ11Sでは、「3Dモード」での冒険と「2Dモード」での冒険の両方を楽しむことが可能。



・【3Dモード】の戦闘画面

3Dモードでの戦闘は、主人公パーティーと敵、背景などが3Dで表示され、カメラワークも変更することが可能。
2Dモードのように平面で懐かしいという雰囲気はないものの、特技や呪文を使用した際の派手なエフェクトや、モンスター達の様々なアクションを楽しむことができます。
・【2Dモード】の戦闘画面

ドラゴンクエストの様々なナンバリングタイトルで採用されている、おなじみのモード。
3Dモードのようにカメラワークを変更したり、派手なエフェクト演出はないものの、
3Dのドラゴンクエストに慣れていない方でも安心してプレイすることができたり、ファミコンやスーパーファミコンのような「従来のドラクエシリーズ」の楽しさや、なつかしさを味わうことができます。
3Dモードと2Dモードは、戦闘画面はもちろんのこと、街やダンジョンなどのグラフィックも大きく異なるため、
「3Dモードをクリアした人は、2Dモードで新たに始めてプレイ」
「2Dモードをクリアした人は、3Dモードで新たにプレイ」
上記のような形でドラクエ11Sをプレイすると、同じゲームであるにも関わらず、また新鮮な気持ちで冒険を楽しめるでしょう。
キャラクターの自由な育成が楽しめる「スキルパネル」

ポイントの振り分けによって新たな特技や呪文を習得していくスキルシステムは、ドラクエ8で始めて登場しましたが、
本作では、スキルシステムは特技や呪文だけでなく、スキルポイントを使うことにより、「ステータスの上昇」や、「キャラクターの攻撃スタイルを二刀流に変化させる」といったこともできる「スキルパネル」へと進化を遂げました。
ドラクエ8では、スキルポイントの振り分けをリセットすることができなかったため、やり直しができないことを考慮しつつ、キャラクターを育成しなければなりませんでした。
しかし、ドラクエ11Sでは物語を進めることにより、スキルリセット(スキルの振り直し)が可能に。

スキルの振り直しが可能となったため、下記のような戦略の練り直しを手軽にできるようになったのは非常に大きなポイントといえるでしょう。
1.単体向けの技が多い「片手剣ルート」を選んだが、複数体で出現する敵に苦戦してしまうようになった。
2.「片手剣」のスキルをリセットし、「両手剣」や「ブーメラン」などのルートに進み、複数の敵に有効な特技を新たに覚えさせた。
また、本作のスキルシステムでは、属性攻撃に対する耐性を上げることができる特技も習得可能となっているため、
メラ系などの強力な火属性呪文を使う敵に勝てない場合に
「現時点で不要な特技のスキルポイントをリセットし、火属性耐性を上昇させる特技をキャラクターに習得させる」
という方法をとることも可能となっています。
戦闘をより楽しくする新システム「ゾーン」
ドラクエ11とドラクエ11Sでは、「ゾーン」という新たなシステムが戦闘に登場。

「ゾーン」は戦闘中、戦闘能力が一時的に上昇する有利な状態で、「バトル中に攻撃を受ける」、「累積の行動回数」などの条件によって自動で発動。
ゾーン状態になったキャラクターは青白いオーラに包まれ、戦闘能力が一時的に上昇するだけでなく、ゾーン状態のキャラクター同士が覚えている特技や呪文を組み合わせ、強力な「れんけい」という行動を行えるようになります。
・れんけい【スペクタクルショー】

一部のダンジョンに出現する「ギガ・ミミック」のように即死魔法&ダメージでパーティメンバーを壊滅状態にしてしまうおそれがある敵も、強力な「れんけい」さえ覚えていれば速攻で倒すことも可能。
危険な敵や強い敵を一瞬で倒せる爽快感が味わえるのも「れんけい」の醍醐味であり、楽しい部分といえるでしょう。

面白くて中毒性の高い「ふしぎな鍛冶」
本作では、所持している素材から武器や防具、アクセサリーといった装備品を作成したり、強化したりすることが可能な「ふしぎな鍛冶」というシステムが存在します。

ふしぎな鍛冶は基本的に「たたく」という行動によって、作成する装備のゲージを上昇させていくことになります。
また、ふしぎな鍛冶では、プレイヤーのレベルに応じて「とくぎ」を習得することが可能。
とくぎには、ゲージを「たたく」よりも大きく上昇させるものや、ゲージの上昇率を少なくするもの、複数のゲージを同時に増加させるものなどがあり、
作成する装備品のゲージの微調整を行い、緑ゲージ中央の矢印のポイントに近づけていくことになります。


「たたく」や「とくぎ」によってゲージを増やし、矢印地点にうまく複数のゲージをとめることが「ふしぎな鍛冶」の目標となります。

上記の画像のようにうまく矢印の中央下にゲージをとめることができると「だいせいこう」となります。

「だいせいこう」という結果で完成した装備品は、装備品名の後ろに「+3」と表示され、加工をしていない同種の装備品よりもステータスが多く上昇します。

ゲージを矢印の中央下でとめられなかったり、うまく加工できなかった場合には、「+」の値が1~2になり、だいせいこう時の「+3」に比べるとステータスの低いものが完成します。
なお、すべてのゲージを完璧な状態で矢印中央下に止めなくても「だいせいこう」にすることは可能となっており、
失敗した場合でも、「うちなおしの宝珠」というアイテムがあれば何度でも「うちなおし」をしてやり直すこともできるため、気軽に装備品の強化を楽しめるという点も「ふしぎな鍛冶」の醍醐味といえるでしょう。

「くわしくみる」というコマンドを選択することにより、現在の武器の仕上がり具合を確かめることができるため、ふしぎな鍛冶の難易度はそこまで高くはありません。
また、装備品の作成に必要な素材が足りない場合、ゴールドと引き換えに素材を購入することも可能となっています。

歴代シリーズの世界が楽しめ、魔王○○もサプライズ登場。
ドラクエ11Sのサブクエストでは、過去のドラゴンクエストシリーズの世界の一部を冒険することができます。

サブクエストで冒険できる過去シリーズの世界では、様々なキャラクター達が存在し、
ドラクエ5の世界では「パパス」や「サンチョ」、ドラクエ7の世界では「キーファ」といった、懐かしのキャラクター達が登場します。

また、一部の世界では、サブクエストをこなしていくと過去作の魔王も登場。
ネタバレ防止のため、過去作の魔王との戦闘画面には一部、加工を施しています。

サブイベントの敵とはいえ、魔王であることには変わりないため、戦闘面における手強さは、ユーザーを十分楽しませてくれるレベルとなっています。
ゲームのボリュームは文句なし!裏ボス撃破まで約100時間越え
せっかくRPGをやるなら、ボリュームが少なく、短いストーリーでは満足できませんよね。
ドラクエ11Sは、その点の心配はいらない、十分なボリュームのゲームとなっています。

・裏ボス撃破
・レベルカンスト
・最強装備完成
上記3つをこなし、ゲームクリアまでにかかった時間は「123時間」でした。
ドラゴンクエスト11Sのゲームクリアまでにかかる時間に関しては、学生から社会人の方まで十分に満足できるボリュームといえるでしょう。
気になったところ

ここからは、「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」を実際にプレイしてみて、気になった点をご紹介していきます。
レベル上げはしやすいが、ゲームバランスも崩壊しやすい。
歴代のドラクエシリーズと同じく、本作でもレベル上げは必要となりますが、
ドラクエ11Sは、全ドラクエ作品の中でも経験値の稼ぎやすさがトップクラスとなっているため、レベル上げにばかり集中してしまうとヌルゲーとなり、戦闘の手ごたえがなくなります。

上記の画像は、ストーリーの7分目あたりの進行地点でレベル上げを行ったものですが、
獲得した経験値は驚異の「242250」。

レベルが70を超えているにも関わらず、獲得経験値によってレベルが78から80と2段階も上昇するという場合も。
また、主人公たちが使える「れんけい」の中には、獲得経験値を大幅に増加させるものもあるため、
「メタル系の敵」と「れんけい」をうまく組み合わせると、1度の戦闘で100万前後の経験値を獲得することも可能となっています。
方法さえ知っていれば、1時間もかからずにレベルをカンストできてしまうため、初心者でもレベル上げはしやすいというメリットはありますが、
一気にヌルゲーになる可能性も十分にあるため、個人的には「もう少しメタル系のモンスターの獲得経験値を少なくしてもよかったんじゃないかな?」と感じました。
「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」の評価・感想まとめ

・「ニンテンドースイッチを購入したら必ずプレイしてほしい」と、伝えたくなるほど面白く、絶対に買って損はしない作品。
・「最高の時間泥棒」と言える名作。
「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて S」は、ニンテンドースイッチとPS4の数あるRPGの中でも最高峰のおもしろさを誇る素晴らしい作品であり、
日本を代表するRPGのシリーズとして、申し分ないゲームといえるでしょう。
時間が経つのも忘れ、「もう少しだけやろう」と、やめる時間をドンドン先延ばしにしたくなるほど面白いゲームとなっているので、
未プレイの方や、switch&PS4でおもしろいゲームを探している方は、ぜひ遊んでみてほしいと思います!