PS2

テイルズオブデスティニー ディレクターズカット【レビュー/感想】

テイルズオブデスティニー ディレクターズカット
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こんにちは、エナ(@kii_ena)です。

PS2でリメイクされたテイルズオブデスティニーに様々な要素を追加したディレクターズカット版ですが、もうかれこれトータルで8周(スタンサイドとリオンサイド合計で)もしてしまうほど面白かったです。。

今回はそんな「テイルズオブデスティニー ディレクターズカット(PS2)」をプレイした感想を色々と述べていきたいと思います!

※ネタバレを含むのでご注意ください。

ゲームの概要

ゲームのジャンルはRPG。

戦闘以外では基本的に1人プレイとなっていますが、マルチタップを使用することにより最大4人で戦闘を楽しむことが可能。

ストーリーの内容や戦闘などは基本的に無印リメイク版のテイルズオブデスティニーと同じになっていますが、

ディレクターズカット版では無印版には存在しなかった、リオン・マグナスの視点で物語が進行していく「リオンサイド」というストーリーモードが大きな追加要素として登場。スタン達との冒険を終えた後の彼の行動や思惑、無印版では描かれることのなかったリオンの物語を楽しむことができるようになっています。

また、新しい術技や新規イベントなども追加されており、バトルシステムの調整(装備品によるブラストキャリバーゲージの溜まりやすさ)などもされています。

エナ
エナ
テイルズシリーズの人気キャラ投票で殿堂入りとなっているほど、凄まじい人気を誇るリオン。

そんな彼の行動・真相を詳しく知ることが出来るストーリーモード「リオンサイド」は、無印版のテイルズオブデスティニーを10周以上プレイした私のようなプレイヤーでもかなり楽しめる内容となっていました!

ストーリー

あらすじ

主人公スタン・エルロンは王国の兵士となるために大国ダリルシェイドを目指し、空飛ぶ乗り物「飛行竜」に密航をする。しかし、飛行竜はモンスターの大群に襲われ、絶体絶命のピンチを迎えてしまう。

そんな危機の最中、モンスターに追い詰められたスタンは倉庫の中で、人格を宿す剣「ディムロス」と出会う。この出会いによってスタンの運命は大きく変わっていくのであった・・・

ディムロスは、スタンたちの世界でおよそ千年前に空中都市と地上軍との間で起きた「天地戦争」と呼ばれる戦いの際、地上軍の科学者の手によって生み出された武器。

ディムロスを含め、ソーディアンは全部で6本で存在し、資質のある者にしかソーディアンの声は聞こえないようになっています。

スタンはソーディアンを持つための資質があったため、ディムロスの声が聞こえ、後に契約を果たしソーディアンマスターとなりました。

ソーディアンは喋ることができる剣なので、会話や相談、時にはお説教をされることもあります・・・

マスターとソーディアンの会話は、漫才みたいでけっこう楽しかったりします(笑)

物語は前編と後編に分かれている

前編

スタンたちの世界には、特殊なエネルギーを引き出すことが可能な「レンズ」と呼ばれるものが存在し、その中でも規格外な大きさで膨大なエネルギーを持つ「神の眼」と呼ばれるレンズが存在しました。

国のとある場所で厳重に保管されていたはずの神の眼が何者かに盗まれてしまったので、それを無事に奪還することがメインストーリーの前編となっており、スタン以外の全てのパーティメンバーにも出会います。

物語はダリルシェイド行きの飛行竜に密航したスタンがモンスターの大群に襲われる場面からスタートし、ここでスタンはソーディアン「ディムロス」と出会います。

前編で神の眼を盗んだ犯人と戦い、無事に勝利するスタンたちですが、この出来事は物語の始まりに過ぎず、数か月後にスタンたちは世界の命運をかけた戦いへと身を投じることになります。

エナ
エナ
前編はスタンの住む世界を一周するような形で旅をすることになります。

また、パーティメンバー全員と出会い、戦闘をこなしていくことになるので、前編はスタンの住む世界の仕組み、各キャラクターの戦闘スタイルやバトルシステムを把握していく感じになります!

 

後編

神の眼の奪還の任務を終え、平和な日々を過ごしていたスタンのもとに「神の眼が再び盗まれ、神の眼の消失と同時期にオベロン社総帥のヒューゴ・ジルクリストとリオン・マグナスの2名が失踪した」という知らせが入ります。

「事態の真相究明のためにソーディアンマスターとしての力を貸してほしい」と、スタン達は国から正式に要請を受けることに。

エナ
エナ
前編で神の眼を盗んだ犯人が最後に言っていた「結局は奴の思惑通りか・・・」という言葉の意味がここにきてようやく理解できるようになると思います。

神の眼を盗んだ本当の黒幕は誰なのか?真の目的は何なのか?

ストーリーを進めていくうちに物語は全く予想していなかった事態へと発展していきます。。。

エナ
エナ
ディレクターズカットのリオンサイドではストーリーを進めていくと、失踪後のリオンを操作することになり、無印版では描かれていないリオンの行動や心情などを深く知ることが出来ます!

それと同時にリオン・マグナスというキャラクターが多くのテイルズファンから愛され続ける理由も分かると思います・・・

PS版のストーリーとは大きく異なる点がいくつかあるので、デスティニー経験者の方でも新鮮な気持ちで楽しむことが出来ます!

メインキャラクター

ここからはテイルズオブデスティニーで戦闘に参加するメインキャラクター達を紹介していきます。

ソーディアンマスターは「スタン」「ルーティ」「リオン」「ウッドロウ」「フィリア」の5人となっており、「チェルシー」「コングマン」「ジョニー」「リリス」に関しては、固有の武器で戦闘を行います。

スタン・エルロン

スタン・エルロン

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

テイルズオブデスティニーの主人公。年齢は19歳。

火属性のソーディアン「ディムロス」のマスターであり、使用する術技や晶術は火属性がメインとなっています。一応、水属性と地属性の術技も習得可能。

性格は、周りの人間が呆れるくらいのお人好し&正直者ですが、くもりや打算などが一切無い真っ直ぐで正直な発言や行動は多くの人間に影響を与えます。

出会った直後のリオンは、周りを寄せつけず、皮肉たっぷりで他人に打ち解けようとはしませんでしたが、スタンの純粋な気持ちや行動に突き動かされ、次第にリオン自身も他人に歩み寄ろうと少しづつ努力するようになっていきます。

スタンは簡単に言うと「単純」ではありますが、人がなかなか口に出せないような思いをしっかりと言葉にして相手に伝えることのできるという部分は、非常に魅力的に感じました。

本当に良い奴です(笑)

ルーティ・カトレット

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

レンズハンターを生業として生きているテイルズオブデスティニーのヒロイン。年齢は18歳。

水属性のソーディアン「アトワイト」のマスターであり、使用する術技や晶術は水属性がメインとなっています。パーティメンバーの中で一番、回復系の晶術が充実しているので、ヒーラーとしてパーティメンバーの回復に努めてくれます。

儲け話に強く興味を示す彼女は、犯罪に手を染めることもあるため、牢屋に投獄されてしまうことも・・・(笑)

ツンデレで素っ気ない態度を仲間や周りの人間に向けることもありますが、他人に弱みを見せなかったり、お金にこだわる理由がストーリー上で判明した際、プレイヤーのルーティの見方がきっと180度変わることでしょう。

リオン・マグナス

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

剣術に非常に長けており、その腕を見込まれてセインガルド王国の客員剣士として活躍している16歳。地属性のソーディアン「シャルティエ」のマスター。

使用する術技や晶術は地属性がメインとなっていますが、リオンは闇属性の術技や晶術も使いこなせます。

エナ
エナ
ソーディアンマスターは剣自体が持つ1つの属性しか基本的に扱えないという特徴があるのですが、リオンだけは別で、強力な闇属性の術技や晶術も扱えます・・・特別扱い?(笑)

他人に対してあまり心を開くことが無いため、スタンたちと出会ったばかりの頃は、パーティメンバーに対して素っ気無い態度をとります・・・が、

スタンという人間の純粋さがリオン自身の生き方を少しづつ変えていきます。徐々にスタン以外の人間にも心を開いていく様子には、私も心を打たれてしまいました・・・

このツンデレ具合が、テイルズシリーズの人気キャラ投票で殿堂入りを果たした秘訣なのかもしれませんね(笑)

ディレクターズカット版では、第3のブラストキャリバー(秘奥義)「魔人剣・刹牙」が習得可能に。習得にはストーリーの「リオンサイド」を進める必要があります。

エナ
エナ
リオンはデスティニーの作品の中で一番運命に翻弄されてしまった人間と言っても過言ではないでしょう。

過酷な運命に巻き込まれながらも必死にあがこうとする姿は、まさに「カッコイイ」の一言ですね・・・

フィリア・フィリス

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

アタモニ神団の司祭をつとめている19歳。歴史や古代文明に関する知識が豊富。

ソーディアン「クレメンテ」のマスターであり、使用する晶術は光属性がメイン。また、自分で調合した「フィリアボム」という武器?も術技として使用し、敵にダメージを与えます。

加入時にはソーディアンを所持していないので、パーティメンバーからは心配されていましたが、「フィリアボム」を使って簡単に敵を撃破してしまうなど、ソーディアン無しでもそこそこの戦闘力をもっています(笑)

後にソーディアン「クレメンテ」を入手すると強力な晶術で味方をサポートしてくれます。広範囲を巻き込む晶術も複数習得するので、乱戦などでは敵を一網打尽にしてくれる頼もしい存在になります。

司祭という職業と落ち着いた振る舞いから、しっかり者のように見えますが、なかなかの天然キャラ。時にはリオンすら困らせるような天然ボケも発揮します(笑)

パーティメンバーのコングマンからは好意を抱かれていますが、フィリア本人は若干引き気味。コングマンを引き立てるためのキャラと言っても過言ではないでしょう(笑)

ウッドロウ・ケルヴィン

雪国ファンダリアの王子で年齢は23歳。剣などの近接武器と弓の両方を使いこなすことが可能。ソーディアン「イクティノス」のマスターであり、使用する術技や晶術は風属性がメインとなっています。

武術に長けており、知識も豊富。観察力や政治力、統率力にも優れているので、次期国王になる器としては申し分ないのですが、父(国王)の跡を継ぐということにプレッシャーを感じ、なかなか国王になろうとしません。

仲間になる場面がストーリーの序盤と中盤の終わりということもあって、ソーディアンマスターでありながら若干、印象に残りづらいキャラでもあります。

そんなウッドロウですが、「剣」「弓」「晶術」の3種類と攻撃手段が他のキャラよりも多いため、多様な攻め方ができるという長所があり、使いこなせば敵をお手玉状態にして何もさせずに撃破することも可能。器用な戦い方で戦闘を有利に運べます。

パーティメンバーのチェルシーから慕われており、それをうまくかわすやり取りは見ててなかなか面白いです(笑)

マリー・エージェント

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

「マリー」という自分の名前以外まったく覚えていない記憶喪失の女戦士。年齢は24歳。

普段はおおらかで誰に対しても優しく接しますが、戦闘になると女性でありながら巨大な戦斧を使いこなし、敵を豪快に蹴散らします。

序盤から仲間になり、離脱する時期も長くないので、ソーディアンマスターであるウッドロウよりも戦闘で活躍する場面が多かったりします(笑)

エナ
エナ
もしまたデスティニーのリメイクが制作されることがあるのであれば、ウッドロウをもう少し活躍させてあげてほしいですね・・・(笑)

晶術は使用できませんが、地上技・対空技をバランスよく覚えるため、前衛としてかなり頼もしい活躍を見せてくれます。

ストーリーの進行とともに無くしていた記憶も戻るのですが、記憶が戻ってもマリーは、おおらかであっけらかんとした性格のままでした(笑)

チェルシー・トーン

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

ウッドロウの師匠の孫娘でパーティメンバー最年少の14歳。小柄でか弱そうなイメージがありますが、弓術の達人である祖父に仕込まれた技術はかなりのもの。

兄弟弟子とも言えるウッドロウに恋心を抱いていますが、ウッドロウ自身は興味がないため、チェルシーの熱烈なアプローチはいつも不発に終わっています・・・このやり取りはけっこう面白いです(笑)

近接攻撃には向いていませんが、遠距離から山なりに大量の矢を打ち込んで敵をひるませたり、前衛キャラのコンボが途切れる瞬間のフォローを後衛の位置から行うことが可能なので、優秀なサポートキャラとして活躍してくれます。

会話の中で難しい四字熟語を使用するため、時々スタンに勉強を教える役にもなります(笑)

ジョニー・シデン

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

弦楽器を奏で、声や音楽を武器として戦う吟遊詩人で年齢は26歳。アクアヴェイルにあるシデン領の当主の三男で、いつも弦楽器を弾きながら放浪している。

自分の声や音を武器にするのですが、後半になると凶悪な性能を誇る術技を覚えるので、戦闘ではなかなかの活躍を見せてくれます。

明るくユニークな性格ではありますが、あまり自分のことを語ろうとはせず、自分の話題になりそうな時は、のらりくらりとはぐらかしてしまいます。パーティメンバーの中で一番ナゾに包まれている人物と言えるでしょう。

とあるボスと対峙し、一騎打ちを申し込まれた際にリオンのシャルティエを借りて決闘に挑むのですが、弦楽器が武器であるはずのジョニーがソーディアン・シャルティエでボスを一閃。スタンたちが4人がかりで倒したボスを一瞬で倒してしまいます。

一騎打ちの直後、「慣れないことはするもんじゃないな。」と、ジョニーは捨て台詞を吐きます・・・その光景を見ていたパーティメンバーは茫然。

ディムロスいわく「なにが慣れていないだ。とても素人の剣さばきではなかったぞ」とのこと。

地上軍の隊長の1人として活躍したディムロスを驚かせるほどの実力・・・ますます謎に満ちた人物と言えるでしょう。

エナ
エナ
自分の力までも隠そうとするジョニー・・・めっちゃカッコいいと思いましたね。。

物事のタイミングが少しでもズレていたら、もしかしたらソーディアンを扱ってたのはジョニーだったのかもしれませんね!

マイティ・コングマン

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

ノイシュタットにある闘技場にチャンピオンで、年齢は39歳と、パーティメンバーの中でも最年長となっています。メインキャラクターの中で唯一、なぜかOPムービーに出演できていない(笑)

いかなる武器も扱える多才さがあるのですが、チャンピオンとしてのプライドがあるので鍛え抜かれた己の肉体を頼りに戦う肉体派。

子供たちの憧れの存在として無様に負けることはできないという強い思いがあり、卑怯な手を使うことはせず、敗北した際には潔く負けを認め、相手をたたえるという、スタンとはまた若干異なるタイプの真っすぐな性格。フィリアに対して好意を抱いていますが、ことごとくかわされてしまいます(笑)

雪国でも常に上半身が裸の状態で旅をします・・・登場してからエンディングまで上の服を着ることはありません(笑)さすが鍛え抜かれた肉体といったところ・・・

リリス・エルロン

【出典元:テイルズオブデスティニー公式サイト】

「エルロン」という名前から分かると思いますが、スタンの妹です。年齢は17歳。あるサブイベントを攻略するとパーティメンバーに加入します。スタン兄弟は両親がいないため、エルロン家の家事全般をこなしています。

「家事をしてただけのキャラだからそんなに強くないんでしょ?」と思う人もいるとは思いますが、それは大違い。どこかのチャンピオンを一瞬のうちに倒してしまうほどの戦闘力を持っています(笑)

パーティメンバーの中で唯一、ブラストキャリバー(秘奥義)が1つしかないキャラクターではありますが、使用する術技の付与属性に異なるものが多いため、弱点属性がバラバラの敵グループに遭遇しても強気に立ち回ることができるバランスの良さを持っています。

エナ
エナ
眠りから覚めるまでにかなり時間がかかるスタンを簡単に起こすことが出来る唯一の存在でもあります・・・(笑)

リメイクで一新されたシステムが面白い!

PS版のテイルズオブデスティニーとは戦闘システムが大幅に異なります。

術技や晶術に使用するために必要だったTPが廃止され、代わりにCC(チェイン・キャパ)というものを消費して通常攻撃や術技、晶術などを使用します。

他にも様々な戦闘システムの変更点があるので、特に大きく変わった点をざっくりと説明していきます!

敵に大ダメージを与えるブラストキャリバー(秘奥義)

PS版のテイルズオブデスティニーには秘奥義が存在しませんでしたが、PS2の無印版とディレクターズカット版では「ブラストキャリバー(以下BC)」というものが存在します。他のテイルズシリーズでいう「秘奥義」です。

HPの下に表示されるブラストゲージが一定量溜まると、ゲージを消費して連携中に発動が可能に。発動すると、キャラクターのカットインが表示され、ド派手な秘奥義が敵に炸裂します!

ブラストゲージは3段階まで溜めることが可能で、ソーディアンマスターたちは異なるBCを3つ覚えて使用できるようになります。ソーディアンマスターではないマリー、チェルシー、ジョニー、コングマンはBCが2つ、リリスに関してはBCは1つしかありません。

PS2の無印版デスティニーではリオンはBCを2つしか覚えませんでしたが、ディレクターズカット版では第三のBC「魔人剣・刹牙」が習得可能になりました。

エナ
エナ
リオンの「魔人剣・刹牙」を習得するにはリオンサイドを進める必要があります!

リオンファンとテイルズファンにとってはたまらない追加要素でしたね・・・

コンボ数が一定以上になると発動できる「隠しBC」も存在するので、プレイすることがありましたら、ぜひ発動に挑戦してみてください!

AR-LMBSにより、派手な空中戦を楽しめる

リメイク版のデスティニーでは、AR-LMBS(エアリーアル リニアモーションバトルシステム)という、地上戦に加え、空中戦での戦いにも重点を置いたシステムが戦闘に採用されたことにより、地上だけでなく、空中でも敵に攻撃を加え続けてコンボを叩きこむことが可能になりました

分かりやすく言うと、縦に移動できる範囲が約画面1つ分増え、地上技である「魔人剣」などの術技が空中でも発動出来るようになったことにより、敵を空中でお手玉状態にしてコンボを叩き込めるようになったということです。

空中での魔人剣の発動の瞬間↓

縦に戦闘フィールドを広く使えるようになっただけでなく、一部の晶術や術技が空中で発動が可能になったことにより、PS版のデスティニーよりも格段にバトルの幅が広がりました。

エナ
エナ
逆に敵に攻撃されて空中へと打ち上げられる危険性もあるので、戦闘の幅が広がっただけでなく、難易度も上がったと言えるでしょう。

戦術がカギを握るCC(チェイン・キャパ)

上記でも軽く説明しましたが、リメイク版のデスティニーではTPが廃止された代わりに、CC(チェイン・キャパ)と呼ばれるゲージが画面左下に存在し、通常攻撃や術技、晶術を使用するとCCゲージが消費されます。

CCゲージの数値がゼロになると行動ができなくなりますが、1秒かからずにCCゲージは再び回復します。

行動をするたびにCCゲージの数値は1ずつ増えていきますが、もしCCゲージの最低値が4で最大値が6だった場合、CCの数値が6の状態の行動が終了すると再びゲージの数値は最低値の4に戻ります。

「4→5→6→4→5→6・・・」という形でCCゲージの初期数値が行動の度に変動します。

CCゲージの数値がゼロになると行動が途切れてしまうため、プレイヤーの間で賛否両論となったこのシステムですが、

今作は上記にも記載したAR-LMBSにより、ピンチの際に空中に避難することが可能となってしまったため、もしCCが存在しなかった場合は空中に逃げ放題となり、ゲームバランスが崩壊する恐れもあったので、個人的にはCCのシステムを投入したのは妥当だったと思います。

CCの最大値や回復などは、ソーディアンの能力次第でなんとでもなるので、技を連発してゴリ押しで敵を倒そうとする戦闘スタイルでゲームを進めるプレイヤー以外は全然ストレスも感じないと思いますしね・・・

術技を上手く使用することが出来れば1人でも50~100以上のコンボをつなげることも可能なので、慣れてしまえば苦にならないシステムです!

武器や防具、装飾品を作れる「リライズ」が楽しい

PS2版のデスティニーでは、レンズという貴重なアイテムを使用することにより、装備品を作り出したり、強化することが可能になりました。

強化すると全く別の装備品になったり、装備品の能力を上昇させることができます。しかし、ソーディアンマスターたちはソーディアンがあるため、リライズで武器の強化を行うことはできませんが、防具や宝石(装飾品)の強化は可能となっています。

また、ソーディアンマスターではないメンバーの「マリー」「チェルシー」「ジョニー」「コングマン」「リリス」に関しては、防具と宝石の強化だけでなく、武器の強化も可能となっています。

ソーディアンマスター以外は晶術を使うことが出来ないので、戦力的な差をリライズという部分で差別化しているのは個人的にすごく良いと感じました。

エナ
エナ
武器をリライズするとCCゲージの最大値を上昇させたり、敵に付与した状態異常の有効時間を延長させたりもできるので、ソーディアンマスター以外のキャラクターたちもかなり強くなります!

イベントのボイスが豊富

PS版のデスティニーと比較すると、戦闘以外の場面でのキャラクターのボイスの量はかなり多くなりましたね。

上記のチャットなどのやり取りでのボイスはもちろんのこと、通常時のイベントなどの場面でも多くのボイスが聞けるので、感情移入しやすかったり、キャラクターのやり取りが更に面白く感じられたりもします。

楽しい話や悲しい話など、ボイスがあるからこそキャラクターの様々な感情がプレイヤーにも伝わってくるでしょうからね。

PS2のゲームでこれほど大量のボイスが収録されているとかなりの容量があるにもかかわらず、不具合などが発生していないというのは開発陣のすごいところだと思います。

まとめ

PS2版の無印デスティニーを何度もプレイしている私でもディレクターズカット版での追加要素により、また新鮮な気持ちでストーリーや戦闘を楽しむことができました。

もしPS版しかプレイしていない場合は、全く異なるゲームをプレイしている感覚になると思いますが、懐かしさと新鮮さの両方を楽しむことができる作品に仕上がっています。

2Dでの戦闘が主流だった頃のテイルズの良さを存分に堪能できる良作なので、ぜひプレイしていただきたいオススメの1本です!