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テレワークで働くメリット・デメリットとは?現役のテレワーカーが解説

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どうも、現役テレワーカーのエナ(@kii_ena)です。

コロナの感染拡大に関するニュースが連日のように報道され、

感染リスクに対する危機感から「テレワーク(在宅勤務)」という働き方に世間から多くの注目が集まっています。

しかし、テレワークで働くことを検討してはいるものの、

経験したことのない働き方なので自分にできるか不安…
テレワークの良い点や悪い点が具体的に分からないので、うかつに転職できない…

上記のような理由から、テレワークで働くことに抵抗を持っているという方も少なくありません。

 

そこで今回は、テレワークで働き続けて6年以上経つ筆者が今までの経験を踏まえ、

「テレワークのメリットとデメリット」について解説していきます。

テレワークのメリット

テレワークのメリット

自分のペースで働きやすく、行動が制限されにくい

テレワークは始業時間や就業時間を自由に決められることが多いため、1日の予定や行動に制限がかかりにくくなります。

また、休憩や昼食の時間なども決められていないので、空いた時間に買い物に行ったり、用事を済ませにいくことも可能。

会社での勤務とは違い、1日の時間を自分のペースで使うことができます

移動による体力の消耗がない

テレワークは、通勤したり帰宅する必要がないため、通勤ラッシュや帰宅ラッシュなどで体力を消耗することがありません。

企業によっては支給される交通費が「出社した時のみ」となる場合もありますが、

会社への移動時間が無くなるという点を考えると、体力的にも時間的にも大きなメリットがあると言えるでしょう。

エナ
エナ
以前まで通勤にかかっていた時間は現在、テレビを見たり読書をする時間にあてることができているため、とても快適な朝を過ごせています。

通勤によるコロナへの感染リスクの軽減

通勤・退社をする必要が無いため、人が密集している交通機関の利用によるコロナへの感染リスクを大幅に軽減することが可能

健康面における大きな不安の解消にもつながります。

エナ
エナ
自分や家族がコロナに感染するリスクが減るというのは非常に安心できますね。

服装や身だしなみの制限がない

会社に出勤する場合、一般的にはスーツや制服の着用が義務付けられていたり、

男性はヒゲを剃ったり、女性ではお化粧をしたりと、身だしなみを整える必要があります。

しかし、テレワークにおいては基本的に服装に関する制限はありません

そのため、テレビ電話やネットによる会議や打ち合わせがない日、外出する予定がない日などに関しては、服装や身だしなみなどに時間をかけなくていい場合もあります。

エナ
エナ
朝から出勤の準備の時間に追われる心配も無くなるため、精神的な余裕もかなり大きくなります。

会社の人間関係で悩むことが無い

テレワークはオフィスでの一般的な仕事と比べ、上司や同僚と直接関わる機会も少なく、

会社とのやりとりは基本的に通話かメッセージツールにて行われるため、会社の人間関係で悩むことが無くなります。

「人間関係でイヤな思いをして疲れたくない…」という人にとってテレワークは、最高の環境に近いと言っても過言ではないでしょう。

エナ
エナ
人間関係によるストレスが生じないため、快適に仕事に取り組むことができます。

テレワークのデメリット

テレワークのデメリット

インターネット環境がほぼ必須

テレワークはパソコンによる作業が圧倒的に多いため、

インターネットが利用できない環境下では満足に仕事をすることができないと言えるでしょう。

また、自宅以外の場所に滞在して仕事を行う場合は、事前に滞在先のインターネット環境を調べておく必要もあります。

作業速度が遅いと解雇されることも

テレワークは自由な環境で仕事ができるという点は、非常に気楽ではあります。

しかし、仕事のペース配分を自分でしっかりと決めて作業を行わないと、時間に追われて苦しくなるということも。

与えられた仕事をこなせなかったり、期日を守れない場合、解雇されるというケースもあります。

そのため、仕事のスケジュール管理には十分に気を付けなければなりません。

エナ
エナ
休憩時間を長く取り過ぎてしまったり、ダラダラと時間を過ごしてしまうという方は要注意です。

光熱費などのコストが増える

テレワークでは自宅の水道や電化製品などを使用するため、オフィスで働いている時よりも光熱費などのコストが増えるようになります。

また、カフェやコワーキングスペースなどで作業をする場合にも飲食代や利用料など、何らかのコストが発生します。

夏場や冬場になると冷暖房にかかる費用も増加し、ボールペンやメモ用紙などの事務用品を新たに購入する場合に関しては実費となることが多いでしょう。

支持を仰ぐ際、タイムラグが発生しやすい

テレワークでは会社の人間とのやり取りが直接ではなく、電話やメッセージツールなど間接的なものになってしまうため、すぐに対応してもらえない場合があります。

コミュニケーションの手段が限られるため、臨機応変な対応力を求められる場面もあるでしょう。

オフィスでの勤務と違い、会社の人間の手助けをアテにすることはできません

エナ
エナ
すぐに連絡が取れないことも想定し、会社とあらかじめ緊急事態が発生した際の対処に関する打ち合わせをしておくことが重要となります。

孤独になりやすい

同じ空間で同僚と会話をしたり協力したりすることがなく、主に1人での作業となるので、オフィスで働いている時よりも孤独を感じることが多くなります

人間関係の苦労や煩わしさといった悩みからは解放されるかもしれませんが、

その一方で、同僚とのコミュニケーションなどで楽しさを感じる場面は極端に少なくなります。

メッセージツールなどで会社の人間とやり取りはしますが、主に業務内容に関することがメインとなるため、仕事に対する孤独感は日常的に感じるようになるでしょう。

最後に

今回は「テレワークのメリット・デメリット」についてご紹介させていただきました。

「今後もテレワークというかたちで働き続けていきたい」と思うほど、私自身、テレワークに対して大きな魅力を感じています。

ただ、本記事でも述べたようにデメリットや問題点もいくつか存在するため、

仕事のペースやスケジュールを管理することができない人にとっては厳しい働き方と言えるでしょう。

自分1人でもしっかりと仕事の生産性を維持し、職務をこなしていけるようであれば、テレワークで働くことを検討してみてはいかがでしょうか。